当社について

代表挨拶

代表挨拶

弊社が取組む、閉鎖循環型陸上養殖システムは、飼育水中のエサ、排泄物などの残渣や魚にとって有害な成分を分解・分離しながら飼育水を循環利用できるようにしたコンパクトな魚の生産システムです。
「世界の人口が増え続けたら、食糧難はきっと来る」と思ったのがこのビジネスに取組んだきっかけでした。弊社は、この陸上養殖に黎明期から携わり、日夜技術開発を行なってまいりました。
初期の陸上養殖設備は観賞用や研究用の装置をベースとしたため「設備が巨大でコストも高く、商業化に向かない」と考えられており商業用としてはまだ普及が進んでいませんでした。
我々は海を汚染せず、山間部や砂漠でも養殖が可能なこの”陸上”魚養殖を広め、世界の食料問題解決の一助となるため、低価格でコンパクトな設備の開発に取組んでまいりました。全国の研究施設に足を運び、専門家の方と意見交換をしながら知識を深め、約3年をかけて現在の閉鎖式循環システムを開発しました。

現在、弊社の養殖システムで養可能な魚は10種類以上あり、全国どこでも設置可能です。天候に左右されない安定した生産性とトレーサビリティ(生産履歴)の高さが魅力です。
現在弊社は、養殖ビジネスの多角的な展開に取組んでおり、規模、地域、魚種を踏まえた閉鎖循環型陸上養殖システムの「設計・施工」「養殖事業」「養殖管理システムのサポート」に加え「飼育用エサの開発と生産」「ウナギを中心とする飲食店展開のサポート」など農業から漁業、サービス業まで多彩な展開に取組んでいます。
今後も、皆様への安全・安心でおいしく商品価値の高い養殖魚の提供に努めてまいります。弊社事業にご理解とご期待を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

ジャパンマリンポニックス株式会社
代表取締役 内尾 義信

経営理念

「養殖魚は旨い!」と言われる高価値商品へ

低価格でコンパクトな魚養殖設備の提供により、あらゆる地域での養殖を可能にし、トレーサビリティが高く、安心できる養殖魚の提供をいたします。

安心・安全な養殖魚
美味しく、安く、商品価値の高い魚を皆様へ
経営理念

企業理念

食糧危機と魚資源枯渇から世界を救う

私たち、ジャパンマリンポニックスは社会の公器として大切な法律、商習慣、社会倫理に基づいて活動を行い、陸上での魚養殖設備を公正で価値のある商品と技術をお客様にお届けし、お客様に感動を与え、信頼していただける企業を目指しています。

また、これから到来する食糧危機の回避と魚資源枯渇を救う新しい漁業の形を開発・企画・提案する企業としての社会的責任を果たします。

沿革

2003年5月 株式会社UCHIO WILLとして岡山市及び倉敷市他で印章用品の販売を行う
2012年5月 印章自販機(自動製作)を全国のドン・キホーテ、ホーマックなどのホームセンター、ディスカウントショップなどに設置するとともに、これまでの経験を活かして陸上での魚養殖と魚の残滓を利用した葉もの野菜栽培の複合プラントの設備設置を開始
2013年6月 設備の研究開発及び販売部門としてジャパンマリンポニックス㈱を設立
3000匹強のトラフグ他チョウザメ、イズミダイなどを養殖開始
2014年5月 超エコ型新型養殖設備を開発。特許出願。ニホンウナギ3,000尾の試験養殖を開始。
2014年12月 トラフグを全量出荷
2015年7月 自社のうなぎを販売する直売店「むなぎや岡山高島屋(直営)」オープン
ニホンウナギを出荷開始。キジハタの試験養殖開始。
2019年6月 閉鎖循環型飼育用の飼育水循環システム 特許第6534245号 取得する
2022年2月 生食 ヒレナマズ 地元回転寿司3店に出荷する